<イベント予告>

光華楼のYチェア
光華楼のYチェア

 

 

 

 


  天童木工

1881年、フィンランド南西部・イッタラという小さな村に建てられたガラス工房がイッタラの始まりです。どんな場面にもしっくり馴染み、何年経っても飽きのこないデザインのガラス製品。現在はガラスアイテムだけでなく、陶磁器やステンレス製品なども手がける、北欧を代表するテーブル&リビングウェアブランドとなりました。

 

本質はヒューマンデザイン

デザインは表面やスタイルだけではありません。デザインとはとてもヒューマンなことなのです。日々の生活に喜びを見出すことこそ、人としてのささやかな贅沢の一つですが、エッセンシャルデザインは、まさにこの人々のニーズへの深い理解からスタートするのです。イッタラはその製品が、個人の財産として幾世代にもわたって愛され、末永く使いたくなるような適応性豊かなものであることを目指しています

もっとも古いイッタラの製品は、スカンジナビアンデザインが世界的な注目を浴びるずっと前の、1930年代にまで遡ります。伝説的なデザイナーであるカイ・フランク(1911−1989)やアルヴァ・アアルト(1898−1976)たちの思考をブランドの心の支えとして、イッタラはデザインを力強く推し進めるメジャーな存在でありつづけてきました。

イッタラのオブジェは、次々と変化する生活のために、デザイナーとクラフトマンの協同で生まれた心づくりの作品です。日々の生活のシチュエーションへ、センシティブに、そしてインテリジェントに応答する心づくりのオブジェは、余分なものが削り落とされたデザインの本質そのものなのです。純粋に結合した機能とフォルムと品質は、「使い捨ての風潮に逆らった、永続性のある日々のデザイン」とうわたしたちの中心的なフィロソフィーを表すものです。

 

 

Aino Aalto

波のエコー

1932年、まだ国際的な名声を得る前のアルヴァ・アアルトはデザイン・コンペで、妻アイノに敗北を喫しました。そのときの受賞作、「アアルト・グラス」は、ミラノ・トリエンナーレ展でも金賞を獲得しています。シンプルで時代に左右されないそのデザインは、すでに80年も私たちの生活の中に息づいてきました。湖面に石を投げた時にできる波紋のようなフォルムをアイノ・アアルトは、美しい造形にまで高めることに成功しています。